1985-03-25 第102回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
その後、郵政省によります中波周波数の割り当て計画の修正に基づきまして、受信改善を行うために増力することになりました。それで、第一放送は昭和五十七年、川口から菖蒲久喜に、また第二放送は昭和五十八年に、鳩ケ谷から同じく菖蒲久喜の方へ移転集約したわけでございます。
その後、郵政省によります中波周波数の割り当て計画の修正に基づきまして、受信改善を行うために増力することになりました。それで、第一放送は昭和五十七年、川口から菖蒲久喜に、また第二放送は昭和五十八年に、鳩ケ谷から同じく菖蒲久喜の方へ移転集約したわけでございます。
したがって、ラジオの中波、周波数の関係は今後郵政省としてどういうふうにお考えになっておるのか、この点が第一点であります。
でそういうことを補完するためにFM放送網によってそれをカバーしていくというのが実際的には結局到達するところではないかというふうに考えておりますけれども、中波の持っております利点、すなわち簡易なる受信機をもってあらゆる移動体の中ででも簡便に聴取できるという利点は、これまた非常に大切なものだと考えておりますので、中波周波数の良好なる確保ということにつきましては、NHKといたしましても、郵政省の御指導によりまして
これを等閑視しておったところに中波周波数のスペクトラムがなくなってしまう。これは国民のものですから、一民間放送会社のものじゃないのです。独占事業じゃないのですから、国民のものという建前で政府はこれを割当しなければならぬ。これは私は考えてしかるべきものだと思うのです。